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よみがえる絶版本
著者:黒崎亜弓、永江朗、黒木亮、島地勝彦、片山杜秀、今尾恵介、岡崎武志、週刊エコノミスト編集部
発売日:2015年10月 9日
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書影:よみがえる絶版本
定価:220円(税込)
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あまたと世の中に本が出てくる一方で、売れ行きが落ちれば、すぐに書店から消えていく。その先の本の運命は絶版だ。しかし、本当に本が好きな人たちの熱意と、電子書籍の発達などによって、この状況が変わりつつある。入手しづらくなった本を新たな形で読者へ届ける動きをリポートした。
本書は週刊エコノミスト2015年8月11・18日号で掲載された特集「よみがえる絶版本」の記事を電子書籍にしたものです。

目 次

はじめに
・残し、読み継ぐ 復刊ビジネス最前線
「絶版」と「品切れ」はどこが違うか
・インタビュー 島田潤一郎・夏葉社代表取締役
・異業種からも参入続々 電子書籍は絶版を救うか
・目利きの復刊リクエスト
時代の空気まで描く良書で戦後史をたどる=黒木亮
芸を尽くした名著よ、息を吹き返せ=島地勝彦
ナチスの背景、恐慌の帰着 時代を想像し今を見通す=片山杜秀
街歩き、文学散歩に最適 昔の風景が見える地図=今尾恵介
・古本屋で大人気の絶版本 春陽文庫が売れる理由