日銀が今年1月にマイナス金利政策を導入し、金融市場の常識は一変した。個人の資産運用でも、既成概念を打ち破っていく必要がある。今こそ求められる国際分散投資の方法や、投資信託の新たなトレンドなど、マイナス金利時代を生き抜くための投資に必携の総力特集。
本書は週刊エコノミスト2016年4月26日号で掲載された特集「マイナス金利に勝つ!資産運用」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:
はじめに
・個人向け国債の人気に火 「金利」に群がるマネー
・今こそ国際分散投資!資産の半分は外国に振り向け
・米国株「配当貴族」に長期投資
<表>25年以上増配を続ける米企業
・マイナス金利で上がる株、下がる株 不動産、電力・ガスにメリット
<表>有利子負債の比率の高い銘柄
・マイナス金利に耐える投資信託 安定成長目指す3分野
<表>マイナス金利耐久ファンド
・REIT 1600ポイントまで下落を待て
・住宅ローンは借り時? 限界に近い金利の低下余地
・金 年内に1400ドル近傍も
・外貨預金の落とし穴 手数料上回る円安が必要
・仮想通貨はどう?乱高下するビットコイン
【執筆者】
桐山友一、種市房子、尾藤峰男、
井出真吾、篠田尚子、山崎成人、
平澤朋樹、亀井幸一郎、鈴木暁子、
矢作大祐、週刊エコノミスト編集部