マイナス金利下で、預金だけでは資産形成はおぼつかない。しかし、一見、高い金利にみえる投資信託や生命保険、外国債券などの金融商品を購入する際の手数料には要注意だ。「その手数量、運用に見合った金額ですか」。投資家が見極めるポイントを特集する。
本書は週刊エコノミスト2016年7月26日号で掲載された特集「ヤバイ 投信 保険 外債」の記事を電子書籍にしたものです。
目次:
はじめに
・「見えない」金融商品の手数料
・インタビュー
・ファンドラップ
・そこが知りたいQ&A
・"4階建て"投信の末路
・「毎月分配」好きな日本人
・「テーマ型投信」
・国内投資マネー年初来の動き
・貯蓄性保険は得でない諸経費が高すぎる
・外貨建て・変額保険
・銀行のジレンマ
・独自調査運用会社の実態
【執筆者】
桐山友一、種市房子、尾藤峰男
深野康彦、朝倉智也、後田亨
大澤昌弘、金井暁子、週刊エコノミスト編集部