目次:
本書の主な内容は以下のとおりです。
Part1 歴史に求める危機の処方箋
【国債】国債は民主主義の健全性を映す
【恐慌】恐慌伝播のルートはいつも同じ
【通貨】貿易・金融の中心が基軸通貨に
Part2 宗教、金、移民と経済
【金】経済の価値尺度となった金本位制
【移民】表面化する多文化主義への反動
【宗教】欧州危機で明らかになった倫理観の差
■特別インタビュー 歴史の中のいま
・今井賢一「世界はまだ近代を終えていない。「マルチスカラー」分析でやり直せ
・川北稔「日本は欧米に追いついたのではなく、東アジア世界システムの先頭にいた」