編集長後記
本誌の校了日は土曜日ですが...
本誌の校了日は土曜日ですが、週末は決まってニュースが飛び込んできます。今週も、中国外務省が14日、自国民に向け日本への渡航を控えるよう呼びかけました。高市首相が国会で「台湾有事は存立危機事態にあたる」と答弁したことへの反発とみられます。
15日の朝刊1面には、その高市首相が「非核三原則」の見直しを検討―。実現すれば戦後日本の安全保障政策は大きな転換点を迎えることになります。外交と安全保障の緊張がじわりと日常に近づいています。
話は変わって「おせち」をグラビア連動で特集しました。編集部や営業会議ではこだわりの味や手作りの工夫など話題が尽きず。今年も残りわずかです。
(藤後野里子)