編集長後記
8月中旬、東海地方に帰省した際のことです。知人に会うため本誌が4〜5冊必要になり大型書店に出向いたのですが、なんと閉店!クルマで走り回って周辺に書店はないかと探したのですが、全然ない。コンビニにもなく、スーパーマーケットのレジ付近に本誌が一冊置いてありました。助かった!
全国でリアル書店が減り続けています。出版文化産業振興財団の調査によれば、書店が一つもない「書店ゼロ」の市区町村は、全国で26・2%にのぼるといいます(「朝日新聞デジタル」4月3日)。これは大変深刻です。どうしたらいいのか。本誌も近く「頑張れ本屋さん」キャンペーンを予定しています。ぜひお読みください。
(城倉由光)