編集長後記
今も侍ジャパンのWBC世界一奪還の余韻が残っています。あれよあれよと勝ち抜いていくヒリヒリ感というのでしょうか、毎試合が目の離せない展開でした。
今号で、スポーツジャーナリストの二宮清純さんに「侍ジャパンの真実」を書いていただきました。大谷翔平について米国のマーク・デローサ監督が「彼はユニコーンのような存在だ」と話したことに二宮さんは注目しています。ユニコーンとは唯一無二を意味し、ビジネス界では評価額10億㌦(約1313億円)以上のスタートアップ企業のこと。〝和製ユニコーン〟はとくに若者の励みになったのではないでしょうか。4月は入学シーズン。本誌大学号も佳境を迎えています。
(城倉由光)