編集長後記
今号で、併せて読んでいただきたいのが...
今号で、併せて読んでいただきたいのが「日本のメディアに未来はあるか!?」対談と「夕刊フジ56年の歴史に幕」です。対談で出た〈テキストは(動画に比べて)コスパが悪い〉などの指摘について考え続けています。
1月末に休刊する『夕刊フジ』。前編集長に話を聞きました。通り一遍のことしか書かない新聞と異なり、一歩先を読み、真相はこうなんだ!と斬り込んでいくのが夕刊紙の役割だ、と。激烈な紙面、大好きでした。
中居正広氏の女性トラブルについて中森明夫氏が執筆。激しい怒りと悲しみが噴き出す、まさに「慟哭(どうこく)」の原稿でした。17日にフジテレビが会見。大半の質問に明確な回答がなく、真相が何もわかりません。
(藤後野里子)