編集長後記
気象庁が統計を取り始めて以来...
気象庁が統計を取り始めて以来、126年間で最も暑かった7月。編集部員が熱中症になりました。通勤電車では男性が「暑い、死ぬ」と座りこみびっくり。下車して水を飲み回復したようでホッとしました。<>
年間1000人以上が熱中症によって命を落としています。「異常」気象が「日常」になった今、命を守る取り組みを徹底させなければ、と痛感しています。<>
有害性が指摘される化学物質PFASを特集しました。各地の河川や地下水、住民の血液から高濃度で検出されるケースが相次いでいます。実態把握と情報公開、安心できる体制作りが急務。今号は合併号です。さまざまな特集をお楽しみください。
(藤後野里子)