編集長後記
大河ドラマ「光る君へ」の...
大河ドラマ「光る君へ」の脚本家・大石静さんに話を聞きました。ドラマの中で「月」が頻繁に登場しますが、満月だったり欠けていたり、1000年前の暦で、この日の月はどうだったというのをすべて計算して、台本に合った月を撮っていると聞いてビックリ。もう1回見直さなきゃ、月のシーンだけでも、と思っています。
裏金、都知事選、来る総裁選、2024年の上半期を総括する意味で政治記者座談会を鈴木哲夫さんに仕切ってもらいました。「この国は沈んでいくしかない......」という記者の言葉にうなずくと同時に、この状態が続かないように、国民の怒りや思いを文字にし続けていかないと、と強く思います。
(藤後野里子)