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社会・政治・歴史
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この国の危機管理 失敗の本質 ドキュメンタリー・ケーススタディ
著者  柳田 邦男
発売日:2022年3月 3日
配信日:2022年3月 3日
ISBN:978-4-620-32725-9
判型:四六判
頁数:448頁
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書影:この国の危機管理 失敗の本質 ドキュメンタリー・ケーススタディ
定価:2090円(税込)
電子書籍版定価:2090円(税込)
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破局か、再生か
戦争、災害、事故、感染症。その時、現場で何が起きていたのか? 
ミッドウェー海戦から東日本大震災と原発事故、そしてコロナ禍まで「なぜこの国は重大事件が起こるたびに危機管理の戦略戦術の失敗を繰り返すのか」。
徹底的な調査と検証で、日本の組織を蝕む「負の遺伝子」をあぶり出す。危機の時代のゆくえを追う、渾身のドキュメント。作家活動50年間の総決算!

目次

序章 欠陥遺伝子の源流――ミッドウェー海戦、虚構の戦略

1

第1章 コロナ禍・露呈した戦略思想の欠落

第2章 巨大津波・警鐘抹殺のからくり

第3章 原発暴走・被害者の視点からの欠陥分析

2

第4章 いのちの危機・災害多発時代の時々刻々

第5章 政治の言語崩壊・時々刻々

著者について

柳田 邦男
(やなぎだ・くにお)
1936年生まれ。作家。1979年『ガン回廊の朝』で第1回講談社ノンフィクション賞を受賞。1995(平成7)年『犠牲 わが息子・脳死の11日』とノンフィクション・ジャンル確立への貢献が高く評価され、菊池寛賞受賞。災害・事故・戦争や、生と死、言葉と心の危機、絵本と子どもの人格形成等の問題について積極的に発言している。著書に『人の痛みを感じる国家』『「想定外」の罠 大震災と原発』『終わらない原発事故と「日本病」』『言葉が立ち上がる時』、『悲しみとともにどう生きるか』(共著)など多数。