沖縄の本土復帰50年に考える、外交、格差、教育、米軍基地......
沖縄の未来に懸ける夢と思いとは──
「このミキオのクソガキが!」
権力を持った先輩政治家に信念と覚悟を持って本気で立ち向かい、この言葉を投げかけられた政治家・下地幹郎。
その〝クソガキ〟が28年間の政治家生活を振り返り、今後は何をしていきたいのか、未来に懸ける夢と思いを語った一冊。
沖縄を愛する男の「挑戦状」=「沖縄へのラブレター」。
■目次
第一章 〝クソガキ〟と呼ばれた政治家の28年
第二章 失われた50年を取り戻すために
第三章 下地が提案する未来の形
第四章 琉球、そして沖縄の過去と現在
第五章 沖縄はこう変わる~下地のビジョンによる2050年の沖縄~
■著者プロフィール
下地幹郎(しもじ・みきお)
元郵政民営化・防災担当大臣。衆議院議員を6期務める。
1961年、沖縄県平良市(現宮古島市)生まれ。中央学院大学卒業。会社役員を経て、1996年、衆議院議員初当選。この間、沖縄開発政務次官経済産業大臣政務官、国民新党政調会長、同党幹事長、日本維新の会国会議員団副会長、同党政調会長などを歴任。2012年、郵政民営化・防災担当大臣。著書に「主役は沖縄 沖縄が決める」「サトウキビ畑から来た大臣 郵政と沖縄をめぐる連立政権の三年三か月」「解決 沖縄のミッション 米軍基地過重負担の漸進的軽減」「教育無償化は国難突破の万能薬」などがある。