「どれだけ嫌われようとも、この島に潜む殺人者の追及をあきらめない」
怒濤のクライマックス!決死の完結編。
「あの日も満月だった」
少女の水死体と八年前に島で起きた水死事故をつなぐ線。
殺人鬼の「幻影」に袋小路へと追い込まれた荒巻。
しかし、次の満月が迫り来る。
わずかな光明をたぐり、たどり着いた戦慄の真相――
【下巻 あらすじ】
少女の水死体と八年前の水死事故の奇妙な一致。荒巻の「許されざる捜査」に
よって炭鉱会社職員、鉱員、組夫の間に疑心暗鬼が生じる。
一向に見えない証拠。「私が追っているのは殺人鬼の幻影なのか」。
募る焦燥のなか孤立無縁の荒巻は、さらなる犠牲を阻止できるのか。