書籍

ノンフィクション
盛り場で生きる 歓楽街の生存者たち
著者  フリート横田
発売日:2022年12月27日
ISBN:978-4-620-32762-4
判型:四六判
頁数:376頁
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書影:盛り場で生きる 歓楽街の生存者たち
定価:2200円(税込)
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昭和から令和へ、盛り場の光と闇をくぐり抜けた人びとの〈生身〉の人生を描くノンフィクション
「ここまで生きてきたから、もう恥ずかしいものはないよ」                                バブル期のキャバレー王、魔窟とされた娼館で働き暮らした元男娼、花街消滅の日まで踏みとどまった芸者、新宿二丁目の成功者――。本書は、昭和から令和の盛り場で虚々実々の世界を生き抜いた人びとの人生を描くノンフィクションです。                                        これまで150か所以上の盛り場を訪れ、1000人以上の話を聞き、盛り場について書いてきた著者が、戦後の繁栄を享受できた人、影で生きざるを得なかった人に会い、正史に書かれなかった裏面史を書き下ろした渾身の一冊です。                                

目次

はじめに

第一章 良子(元男娼) 男娼も暮らした竹の台会館の生き証人 「親兄弟捨ててでも、私はやりたかった」

第二章 マリア(ストリッパー) 昭和から令和へ、スポットライトの下の人生 「一人で踊るようになったとき、やっぱり楽しかったの」

第三章 朴弘仙(元韓国クラブ経営者) ピンクに染まって南北の狭間を生き抜く 「私は、ピンクです」

第四章 平井孝(雑誌「バディ」発行人) 新宿二丁目文化のパトロン 「ちゃんとした『ゲイの最初の教科書』を作ってみたかったの」

第五章 ナツコ(元トルコ嬢) 昭和を駆け抜けた色街の女 「悲しい顔してる女なんて、一人もいなかった」

第六章 九重雅貴(花柳病と対峙した医師) 色街の基督 「サガ、ということですね。男はバカな動物だな、って」

第七章 塚口悟(元キャバレー経営者) 城西の覇王、おおいに語る 「おれは今太閤になる」

第八章 ジャッキー(フィリピンパブ嬢) 盛り場で夢を叶えたフィリピーナ 「一番の夢はハウスだったね。フィリピン人はみんながいると楽しいから」

第九章 テディ団(世界大会優勝のダンサー) ソウルダンスの魂 「お前ら見てみい、どっちがナンバーワンや?」

第十章 西村太吉(興行師・露店商) 東京・興行師の親分の九十年 「嘘八百こいたって、お客を入れなきゃいけない」

第十一章 いく代(芸者) 最後の大塚芸者 「お座敷に上がれば、全て忘れる」

おわりに