北朝鮮、パキスタン、イラン、日本・・・・・・"核拡散"の源流を徹底取材!
「平和国家・日本」の知られざる"罪"とは。
毎日新聞「戦後70年」企画の決定版!!
日本では福島原発事故から5年を迎えた2016年、北朝鮮の核実験、弾道ミサイル打ち上げなど核をめぐるニュースが相次ぐ。現在の北朝鮮を支える核開発技術は、どこで生まれ、北朝鮮に渡ったのか?「平和国家・日本」は核技術とどう向き合うべきなのか?本書は、世界と日本の「核議論」を見直す上での新たなスタンダードとなる。
著者について
あいかわ はるゆき/毎日新聞社編集編成局編集委員。1959年東京都生まれ、北大法学部卒、87年毎日新聞社入社、盛岡支局、東京本社経済部、政治部、外信部、ウィーン特派員、欧州総局長(ロンドン)などを経て、2012年10月から現職。日米政府が共同で進めたモンゴルへの核廃棄計画の特報で、11年度のボーン・上田記念国際記者賞を受賞。