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コロナ時代のパンセ 戦争法からパンデミックまで7年間の思考
著者  辺見 庸
発売日:2021年4月19日
配信日:2021年4月19日
ISBN:978-4-620-32683-2
判型:四六判
頁数:288頁
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書影:コロナ時代のパンセ 戦争法からパンデミックまで7年間の思考
定価:1980円(税込)
電子書籍版定価:1980円(税込)
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コロナ時代に入って変貌する世界を、日常の喪失、貧困の露出、統制の強化など、人倫の深みからの観点で描き尽くす。

生活クラブ生協の機関誌『生活と自治』に7年間にわたって掲載されたエッセイ「新・反時代のパンセ」に大幅加筆して一冊に編む。

安倍・菅政権によって人間と言葉への毀損がひどくなる時代に、著者は根源的な破局の到来を予感しつつ、「いま」を見つめる短文を書き綴ってきた。

文学者の直観と言うべき怜悧な思考によって、平易に、詩的に表現されるエッセイは、現在の風景と、その芯にある時代精神を、明瞭に切り取っていく。

かつて『サンデー毎日』に連載された「反時代のパンセ」は、『永遠の不服従のために』としてまとめられて広い支持を得た。

危機の時代を読み解く新たなテキストだ。

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