知っていましたか? じつは日本人には「きちんと歩けている人」がとても少ないのです!
関節に負担をかけない正しい歩き方ができている人は、せいぜい全体の1割程度なのです!
9割の人は知らず知らずのうちに関節に負担をかける歩き方をしてしています。
最近は健康のためにウォーキングをする人が増え、早朝や夕方、公園や街をせっせと歩いている姿を多く見かけるようになりました。しかし、そういう方々の歩き方を見ていても、自分の悪いクセを引きずったまま歩いてしまっている人がたくさんいます。
本書では、「関節に負担をかけない正しい歩き方」を「関節ウォーキング」と名づけ、背骨にしっかりと重心が乗り、体の各関節がスムーズに正しく動く方法をわかりやすく紹介しています。関節がうまく回り出すと、腰やひざの関節が負担から解放されて、痛むことなくなめらかに動かせるようになっていきます。
正しく歩き、正しく関節を回していれば、腰痛やひざ痛に悩まされることもなく、一生涯動ける体をつくっていけるのです。
この本で関節を軽やかに回すウォーキングを身につければ、腰やひざの悩みから解放されることは間違いなし!
第1章 間違ったウォーキングがあなたの体をダメにする!
第2章 関節に負担をかける歩き方 負担をかけない歩き方
第3章 1日10分! 関節ウォーキングにトライ!
第4章 関節ウォーキングで痛みが消えた! 不調が治った!
第5章 一生歩ける足腰をつくる 「腰とひざの関節ケア」7つのコツ
著者について
さかい しんたろう
さかいクリニックグループ代表。千葉ロッテマリーンズオフィシャルメディカルアドバイザー。中央医療学園専門学校特別講師。 柔道整復師。整形外科や腰痛専門病院、プロサッカーチームの臨床スタッフとしての経験を生かし、腰痛やスポーツ障害の施術を得意とする。解剖実習をもとに考案した「関節包内矯正」を中心に、難治の腰痛やひざ痛の施術を1日170件以上行っている。TBSラジオ『『伊集院光とらじおと』』でレギュラーを担当するほか、多くのテレビ番組で「神の手を持つ治療家」として紹介される。『腰痛は99%完治する』『肩こり・首痛は99%完治する』『ひざ痛は99%完治する』(以上、幻冬舎刊)など著書多数。