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健康・医療
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バンティング インスリンの発見による栄光と苦悩の生涯
著者  マイケル・ブリス、堀田 饒
発売日:2021年7月30日
配信日:2021年7月30日
ISBN:978-4-620-32681-8
判型:四六判
頁数:544頁
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書影:バンティング インスリンの発見による栄光と苦悩の生涯
定価:2420円(税込)
電子書籍版定価:2420円(税込)
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ノーベル賞を勝ち取った、世間慣れしていない男の生涯

1921年、ある男による世紀の発見で、当時の医学界は大きく進歩した。
しかし、その発見は男の生涯に大きくのしかかっていく。
インスリンを発見したバンティングは、その発見により大きな栄光を得て、そして大きな苦悩を味わい、50歳で飛行機事故によって人生の幕を下ろすこととなる。
インスリンの発見から100年、波乱に満ちたサー・フレデリック・バンティングの生涯を振り返る。

■著者
マイケル・ブリス

■訳者
堀田饒(ほった・にぎし)
名古屋大学大学院医学研究科修了後、名古屋大学医学部第三内科教授、名古屋大学大学院医学研究科代謝病態内科学教授、労働者健康福祉機構 中部ろうさい病院院長などを経て、現在中部ろうさい病院名誉院長、名古屋大学名誉教授。
内科学、糖尿病に関する著書、共著多数。訳書に『インスリンの発見』マイケル・ブリス著(朝日新聞社)など。そのほか、『人を活かす組織の意識改革−何が病院を変えたのか』(昭和堂)、『切手にみる病と闘った偉人たち』(ライフサイエンス出版)、『病気を描くシェイクスピア』(ホーム社)等の著書がある。

目次

第1章 『寵児、申し分のない少年』

第2章 男らしい男に相応しい

第3章 町から出て行く

第4章 インスリンの発見

第5章 バンティングの勝利

第6章 インスリンのヒーロー

第7章 不老不死の霊薬

第8章 生粋のカナダ人である

第9章 バンティング対バンティング

第10章 バンティング対資本主義

第11章 円熟期

第12章 軍人科学者

第13章 希望のもてない職務

第14章 任務という責任ある立場で