偉人たちの本音は歌にあり!
現代の短歌界を代表する歌人が編む、
日本史の英傑百人一首物語
独眼竜政宗は歌の天才!?
高杉晋作は隠れ西行ファン!?
夏目漱石がこの世にたった8首残した歌とは?
歴史学者も国文学者も知らない、
超有名偉人たちの秘められた歌の数々を
世界で活躍する気鋭の歌人が発掘。
須佐之男命から昭和天皇まで、
歴史上の偉人たちの素顔を、
詠んだ歌を通して明らかにする。
日本史の裏側がまるわかりの、新感覚短歌論。
目次
はじめに著者について
たなか あきよし/歌人・作家/元国連WAFUNIF親善大使。1970年、静岡市生まれ。大学1年生のときに第36回角川短歌賞を受賞。在学中から多くの雑誌に執筆・連載を開始。卒業後は、世界各地を旅しながら、ルポルタージュ、紀行文、絵本などを執筆。また、世界各地で詠んだ短歌が英訳され、2001年、世界で8人の国連WAFUNIF親善大使にアジアでただ1人選出。その後、国連環境計画「地球の森プロジェクト」推進委員長、ワールドユースピースサミット平和大使などを務めた。大学で短歌を教えているほか、テレビやラジオの情報番組のコメンテーターとしても活躍中。