お知らせ

サンデー毎日5月1日増大号は4月19日発売。

2022.04.19

編集長後記
「戦争とはそういうものだ、と訳知り顔で語る御仁は、戦争の悲惨さに目を逸(そ)らす傍観者の姿勢である」

 今号「旧ソ連の残虐さがロシアに引き継がれている」で昭和史の第一人者、保阪正康さんは重い言葉を記しています(126㌻)。ウクライナ侵攻における現場の惨劇について、数多くの戦争体験者の取材を振り返り「残虐行為の実行者」は生涯、罪の意識に苛(さいな)まれることを実証的に明らかにしています。戦争の悲惨さに鈍感であってはならないと肝に銘じました。

 新連載小説がスタートします。桜木紫乃さんの「ヒロイン」。女性逃亡者をめぐるミステリー劇で、次号が待ち遠しくなる小説です。

(城倉由光)