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サンデー毎日8月8日増大号は7月27日発売。

2021.07.27

編集長後記
 1枚の写真が、東京五輪の本質を表している。120〜121㌻に掲載した、開会式当日の一コマだ。式典を前に、菅義偉首相、橋本聖子組織委員会会長、小池百合子都知事らが記念撮影をしている。離れて見ているのが、武藤敏郎組織委事務総長だ。

 開会式を巡る辞任ドミノが浮き彫りにしたのは、責任者の不在である。政府、組織委、都の中の誰が各事業を立案し、人選し、責任を負うのかが明確でない。事務方トップである武藤氏も政治家らの動向を見守るだけで責任をとらない。だから、同じ失敗が繰り返される。

 浮遊する「祭典」の正体を、保阪正康氏と石戸諭氏に問うてもらった。こちらもお読みください。

(坂巻士朗)