対談詳細

艶もたけなわ
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弘兼憲史 漫画家

2017年10月 8日号

阿木燿子の艶もたけなわ 172

 1983年に「課長」から始まった「島耕作」シリーズは、現在『会長 島耕作』となって続いている人気コミック。累計発行部数は4000万部を超えているという。その作者の弘兼憲史さんが、"マンガなし"の書籍『弘兼流 60歳からの楽々男メシ』を発売した。今回は、「島耕作」の裏話からシニア男性が料理をする"効用"など盛りだくさん!

  •  ◇僕が入院したら『病院 島耕作』なんてタイトルになるかもしれません(笑)。
  •  ◇弘兼さんのサラリーマン生活は3年3カ月。短期間のわりには、元が取れてる(笑)。
  •  ◇コストパフォーマンスで考えると、34年間連載していますから、10倍以上です(笑)。

阿木 今年の夏、弘兼さんは『弘兼流 60歳からの楽々男メシ』という料理本を上梓(じょうし)なさいましたけど、ご自身は団塊の世代ですよね。
弘兼 昭和22年生まれです。
阿木 その年代の男性で料理好きって、珍しくないですか?
弘兼 そうですかね。でも、日本でフランス料理ブームを作った石鍋裕(ゆたか)さんや「KIHACHI」の熊谷(くまがい)喜八さん、「シェ・イノ」の井上旭さんとか、みんな同じような年代じゃないかな。
阿木 みなさん、料理の巨人たちでいらっしゃる。
弘兼 本場で修業をして、戻ってきてお店を開いて、日本にフレンチやイタリアンを根付かせたのは、我々世代の料理人のはずです。
阿木 私達の若い頃って、まだまだ日本が元気で、ちょっと勇気のある人は夢を追いかけて、海外に武者修行に出かけましたよね。
弘兼 そう、僕だって、若い頃は留学したくてたまりませんでしたからね。でも今の若い人は、なかなか外には出たがらないようで。
阿木 その違いって、何なのでしょう?

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