対談詳細

艶もたけなわ
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阿部祐二 リポーター

2017年5月28日号

阿木燿子の艶もたけなわ 154

 元モデル、元俳優など異色のキャリアを持つ阿部祐二さん。朝の情報バラエティー番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)で現場から熱のこもったリポートを送るリポーターとして知られています。「リポーターは天職」と語る阿部さん。寝る間も惜しんで仕事に取り組む姿勢に、阿木さんは感嘆しきり。阿部流ポジティブシンキングとは――。

  •  ◇本当に小さい情報でも、僕なりの視点で伝えることを生業にしたいんです。
  •  ◇東日本大震災の時には、事故に遭われて、現地にいらっしゃれなかったとか?
  •  ◇僕の乗っていたタクシーが追突され、死ぬか生きるかの自動車事故に遭ったんです。

阿木 テレビでよく拝見しているので、初めての感じがしませんが。
阿部 僕なんかを観て頂いて、ありがとうございます。
阿木 実際にお目にかかると、やはり背がお高いんですね。それなのに、とても腰が低くていらっしゃる(笑)。
阿部 一応、初対面の方には(笑)。
阿木 取材の時は当然、また別のお顔を?
阿部 まあ、ケース・バイ・ケースですね。最近はインタビューする相手は僕が初めてではなく、すでに各メディアが取材をした人でいいと思ってるんです。ただ自分がインタビューすることで、他の人が尋ねたのとは違う色が出せればと思って。その辺に生き甲斐(がい)を感じています。
阿木 この対談をやらせて頂いていて、私も常に思っていることなので、その感じ、よく分かります。同じようなことをお聞きしても、私とだからこそ、こんなお答えを返してくださった、というものをたえず模索しているので。
阿部 相手の方が、ポロッと「いや、これはまだ誰にも言ってないんだけど」とか、「こんなこと、言っていいのかな」とか話し始めたら、来た来た、って思うんです(笑)。大体、僕がやっているような情報番組に情報が下りてくるのは遅いので、インタビュー対象者に会いに行くのも遅れてしまって。ということは、その人はすでにメディアに露出しているケースが多いので、どんなことを答えたかは大体、頭に入っているんですね。それを踏まえた上で、話を聞くようにしています。
阿木 じゃ、かなり下調べというか、事前にその方に関する情報を仕入れていらっしゃる?
阿部 よく若いディレクターに言うんですけれど、本当に知らないで聞くと、相手はインタビュアーを見下してくると。すべて知った上で知らないふりをしろと。相手と対等に話ができるぐらいのレベルに自分を持ち上げておかないと、仕事にならない。たとえば学者にインタビューをする時でも、ある程度の専門知識は必要で、それをあらかじめ仕込んだ上で、知らないふりをして聞くように心掛けていますね。

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