対談詳細

艶もたけなわ
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杉良太郎 俳優

2017年4月23日号

阿木燿子の艶もたけなわ 150

 時代劇俳優や歌手として一世を風靡した杉良太郎さん。ベトナムをはじめ、先の大戦中に海外で亡くなった日本人兵士らの墓地を訪れたり、現地の福祉施設を回るなどの精力的なボランティア活動も知られています。さらに、違法ダウンロード問題では、罰則の法制化に尽力。今も全力で疾駆する杉さんの凄まじい生きざまを語り尽くしていただきます。

  •  ◇僕自身は本気で毎日、「今日が命日」と思って舞台に上がっていたんですよ。
  •  ◇そもそも杉さんがボランティア活動を始められたきっかけは?
  •  ◇25歳の時、摩文仁の丘の慰霊祭に出て戦争って惨いなと思ったんです。

阿木 以前、明治座で杉さんの舞台を拝見して、楽屋をお訪ねしたことがあって。
 めちゃくちゃ前だよね。
阿木 はい、でも嬉(うれ)しいです。覚えていてくださって。杉さんは今まで、ずいぶん沢山(たくさん)の方にお会いになられたでしょうから。
 1回ぐらい共演しても、分からないよね。何しろテレビに出ていた頃は、怒濤(どとう)のように忙しかったから。
阿木 じゃあ、「初めまして」は禁句ですね。
 そう、「初めてじゃありません」って、必ず言われる(笑)。
阿木 テレビで何本もドラマのレギュラーをお持ちの頃は、本当にお忙しそうで。
 「遠山の金さん」「新五捕物帳」「水戸黄門」「大江戸捜査網」の掛け持ちとか。
阿木 京都と東京を、行ったり来たりですよね。
 3日間京都に行って、1日は移動日、あとの3日は東京という感じで1週間で4本仕上げるわけ。
阿木 杉さんは科白(せりふ)覚えが凄(すご)くいいんですよね。そうでなければ、こんな芸当はできない。2時間の舞台でも3、4日あれば、相手役の科白まで覚えてしまわれるとか?

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