対談詳細

艶もたけなわ
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室井佑月 作家

2016年7月24日号

阿木燿子の艶もたけなわ 113 

 一人息子と共に歩んだ受験戦争を、飾りっ気ない素の姿で活写した『息子ってヤツは』(小社刊)を上梓した室井佑月さん。テレビでの舌鋒鋭いコメントとは違った母親の揺れ動く心を正直に描いている。とはいえ、"室井流"の子育て論を実践し、そのドタバタぶりは読者の心をつかんで離さない。そんな室井さんが明かした将来の仰天プランとは――。

  •  息子が社会人になるときは、あたしはテレビや雑誌から引っ込もうって思ってる。
  •  息子さんを学生寮のある中高一貫校にお入れに。よくぞ、手放す気になりましたね。
  •  子離れのため、一時離れた方がいいのかなって。あたし、思い込みが激しいから(笑)。

阿木 室井さんの初期の短編集『血(あか)い花』を読ませていただいて、その過激さにびっくり。私も一時期、艶っぽい小説を書いていましたが、ここまで際どい描写はできませんでした。
室井 阿木さんは上品だから(笑)。
阿木 小説集の中には、意地っ張りだったり、嫉妬深かったりと、さまざまなタイプの女性が登場しますが、彼女たちの会話がものすごくリアルで。それぞれにモデルはいたんですか?
室井 ほとんど想像です。
阿木 エッセー、とても面白くて。お子さんを産むときのエピソードの数々に、お腹(なか)を抱えて笑いました。

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