巣ごもりの新春を沸かしたのは、何と言っても、このチームだろう。1月2、3両日に行われた箱根駅伝で総合2位に入った創価大だ。2015年の初出場から4度目での躍進は、実は「意外」ではなかったという。さらに、その陰には「女子力」があるというのだ。
「創価大の往路優勝は『あるな』と思っていました」
こう語るのは、亜細亜大陸上部の佐藤信之監督だ。
亜大と言えば、29回目の出場だった2006年の箱根駅伝(正式には東京箱根間往復大学駅伝競走)で、無名の選手ばかりながら往路6位からの見事な逆転で初の総合優勝を果たした。創価大の快走を見て「雑草軍団・亜大」を思い起こしたファンもいただろう。亜大は今回、予選会20位で出場はならなかった。ただ、自校から出場できなかった選手による関東学連選抜では、3年の河村悠選手が「花の2区」を任された。
佐藤氏は15年から亜大監督を務める。選手としては中央大4年で箱根の10区で区間賞に輝き、往路優勝に貢献した。旭化成に入社後は1999年世界選手権の男子マラソンで銅メダルを獲得し、2000年シドニー五輪に出場した。
そして、2歳下の創価大の榎木和貴(えのきかずたか)監督とは中大、旭化成でチームメートだった。指導者としてもトヨタ紡織で同じ時期に佐藤氏が監督、榎木氏がコーチを務めた経験もある。
簡単にレースを振り返ってみよう。創価大の前評判は高くなかった。優勝争いは総合2連覇を狙う青山学院大、18年優勝の東海大、昨秋の全日本大学駅伝を制した駒沢大が「3強」とされた。伝統校の早稲田大や、トラックで好タイムを持つ選手が多かった明治大も絡むと見られていた。
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