スポーツ・芸能詳細

News Navi
loading...

スポーツ 日本人が7年ぶりのフル参戦 20歳の角田裕毅がF1起用へ

2021年1月24日号

 自動車レースの世界最高峰、F1シリーズで今季、20歳の角田(つのだ)裕毅がアルファタウリ・ホンダから起用される。日本人ドライバーがF1にフル参戦するのは2014年の小林可夢偉以来7年ぶり。角田は1987年の中嶋悟から数え、日本人10人目のフル参戦ドライバーになるが、実力は一番と評価されている。F1ではテレビの地上波放送が途絶え、今季限りでホンダもエンジン供給をストップする。角田の参戦は日本での人気回復の原動力になるか。

 角田の魅力は攻撃的な走りと、F1のレギュラードライバーでは初の2000年以降生まれという若さだ。4歳でカートを始め、順調にステップアップしてきたが、成長の速度が並ではない。16年にホンダのF1ドライバーの育成プログラムに加入。17年は国際自動車連盟(FIA)F4日本選手権に参戦してシリーズ3位となり、翌18年にはシリーズ制覇を果たした。

 この活躍でレッドブル・ジュニアチームに抜擢(ばってき)され、戦いの場は欧州に。19年は欧州FIA・F3に参戦し、1勝のみだったが攻撃的な走りが評価され、わずか1年でF1への登竜門であるF2に昇格した。F2初年度の昨季は優勝3度でシリーズ3位になり、F1参戦に必要なスーパーライセンスを取得した。

 角田は昨季の活躍でF2最優秀新人賞のほか、全カテゴリーを対象としたFIA最優秀新人賞も獲得した。それだけ世界の評価が高かったということだ。レッドブルと、そのセカンドチームであるアルファタウリのドライバー担当責任者のヘルムート・マルコは、数年前から角田に注目していたことを明らかにし、「角田のスピードは信じられないほど素晴らしい」と称賛した。その上で「若手ドライバーは非常に重要だ」とし、来季にもレッドブルに昇格させる考えがあることを示唆した。21年は「日本エンジン搭載車に日本人が乗る」注目されるF1になりそうだ。

(水木圭)

政治・社会

くらし・健康

国際

スポーツ・芸能

対談

  • 艶もたけなわ

    六平直政 俳優

    2020年9月 6日号

    阿木燿子の艶もたけなわ/315  コワモテで、茶目っ気たっぷり。不思議な魅力で視聴者...

コラム