スポーツ・芸能詳細

News Navi
loading...

芸能 紅白の大トリは「嵐」に内定もコロナ拡大で放送できるのか

2020年8月 9日号

 新型コロナウイルスの感染拡大ののため危ぶまれていた「紅白歌合戦」について、NHKが放送継続の方向で準備を進めている。

「日本テレビが、恒例になった『24時間テレビ』の放送を周囲の反対を押し切って決定したことに触発されて、制作局が放送継続の意見書をまとめて上申。基本的に理事会は上申された番組制作に関しては承認するだけ。紅白は事実上の決定ですよ」(NHK関係者)

 NHKは、従来の制作体制のA班に加え、コロナを意識した無観客&ソーシャルディスタンスを実施するB班を立ち上げた。

「200人規模のB班の主導となる。本番は無観客で、通常通り、NHKホールから生中継を予定してますが、基本はリモート演出になる。大トリは予定通り、年内で活動を休止するジャニーズ事務所の嵐になる」(制作スタッフ)

 本番当日は、ドローンや最新式の8Kカメラをフル稼働するために技術費だけでも、例年の4倍。出演料や諸経費を合わせると、紅白は通常の2倍近い40億円になると言われている。「NHKにはやらなければならない事情があるんです」(民放関係者)。どういうことか。

 コロナ感染拡大で夏に予定されていた東京五輪は延期され、高校野球の春夏の甲子園中継も中止となった。大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」、連続テレビ小説「エール」が一時、放送中止になって、同時配信サービス「NHKプラス」による新規契約者の獲得に失敗している。

「NHKプラスは受信料取りこぼしが狙い。新規契約者の獲得に失敗しただけでなく、既存の受信料契約者からも〝見たい番組が見られない〟と不払いの声が上がっている。信用を取り戻すには紅白しかない」(前出のNHK関係者)

 しかし、連日、コロナ感染者は増加の一途を辿(たど)って、政府は第2次緊急事態宣言発令を迫られている。紅白も再考の検討を迫られる。

(本多圭)

政治・社会

くらし・健康

国際

スポーツ・芸能

対談

  • 艶もたけなわ

    髙樹のぶ子 作家

    2020年8月 9日号

    阿木燿子の艶もたけなわ/312  数々の恋愛小説をはじめ、登場人物の心の機微を丹念に...

コラム