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トランプ大統領と"確執"も話題 ミック・ジャガー手術後初公演

2019年8月 4日号

 「心臓弁の置換手術を受ける」と、今年4月に北米ツアーのキャンセルを宣言し、ファンを心配させた伝説的バンド、ローリング・ストーンズのミック・ジャガー(75)。順調に回復し、延期していた公演が7月から始まった。

 ジャガーは手術後初となるツアーで、4年前の北米ツアーよりもむしろパワフルで、年齢や病を感じさせないパフォーマンス、とファンの間では大評判。ジャガー自身、大手術後にかかわらず、「ツアーの後にはたばこを吸っている」と英国メディアに語るなど、悪ガキぶりは健在だ。

 ジャガーといえばトランプ米大統領との"確執"が伝えられている。トランプ大統領は自身の選挙活動の中でローリング・ストーンズの「You Can't Always Get What You Want」「Start Me Up」という2曲を頻繁に流していたが、一方のジャガーは「曲の使用許可をトランプ氏から求められたことはない」と不快感を露(あら)わにしていた。

 7月7日にマサチューセッツ州で開かれた公演の中で、ジャガーは同4日の米独立記念日に触れ、「英国人にとっても忘れがたい日だ」と語ったうえで、「今年は特にトランプ大統領が良いコメントを残してくれた」と皮肉った。

 これには理由がある。独立記念日の演説で大統領は「(独立戦争時)英国軍が空から押し寄せ、空港を占拠した」と語り、「もし英国が空港を支配し続けていたら、世界は今とは全く異なったものになっていただろう」と続けたのだ。もちろん、当時は飛行機は存在せず、全くの事実誤認。大統領は「プロンプター(原稿映写装置)の文章が間違っていた」と責任転嫁したが、歴史オンチだということを自ら暴露したも同然。ジャガーはこれをあげつらったのだ。

 ともあれ結成57周年にして6月には新アルバムをリリースするなど、まだまだ現役。ストーンズ伝説はどこまで続くのか。

(土方細秩子)

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