スポーツ・芸能詳細

News Navi
loading...

伝統のドラマづくりを変えるか、視聴率女王2人の"働き方改革"

2019年7月28日号

 日本テレビ系で始まった連続ドラマ「偽装不倫」で主演の杏(33)と、仲間由紀恵(39)が"働き方改革"を実践し、その行方が注目されている。

 杏といえば、2014年4月期の日テレ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」で主演を務め、平均視聴率16%という高視聴率を記録。翌年7月期には続編が放送され、その間、NHKの朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」で共演した東出昌大(ひがしでまさひろ)と入籍した。16年5月には双子の女児が誕生し、さらに長男に恵まれた。
「そうなんですよ、杏は3人のママさんなんです。育児に追われる杏に寄せられた『偽装不倫』は、日テレからの4年ぶりのオファーでした。出演に当たって、杏の提示した条件はただ一つ、育児のために『午後6時までに帰れるなら引き受けます』というものでした」(女性誌記者)
 ドラマ制作というのはこだわりの世界。出演者がNGを出して、監督がOKしなければ、撮影は深夜になっても終わらない。そういうモノづくりの"オキテ"が支配する現場からは当然のごとく反発の声が上がったという。そこに思わぬ助っ人が現れた。共演の仲間だ。似た境遇だった。
「仲間は14年に俳優の田中哲司と結婚。田中の"ゲス不倫"疑惑を乗り越えて、昨年6月に双子の男児を出産しました。渡りに船とばかり、杏の条件に同調したんです」(ドラマ関係者)
 日テレとしては杏と同様、仲間もドラマ「ごくせん」で高視聴率をたたき出した実績があるだけに、むげにするわけにはいかない。「結局、現場サイドも渋々ながら、2人の"視聴率女王"の意向に従わざるを得なかったんです」(制作関係者)という。
 思わぬ副産物も。「撮影時間が短縮されたことで制作費のコストカットにつながった」(同)。もちろん、真の勝負どころはドラマの完成度にある。果たして"働き方改革"がドラマづくりにどんな影響をもたらすのか。じっくり見守っていきたい。
(本多圭)

政治・社会

くらし・健康

国際

スポーツ・芸能

対談

  • 艶もたけなわ

    前川喜平 元文部科学事務次官

    2019年7月28日号

    阿木燿子の艶もたけなわ/261  「あったことをなかったことにはできない」――加計学...

コラム