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「お家芸」大型補強が止まらない 巨人・原監督に「V奪還」の重責

2018年12月23日号

 球団ワーストタイの4年連続で優勝を逃し、原辰徳監督(60)が復帰した巨人。次々に大型補強を行い、今オフの注目の的となっている。5年連続でペナントを逃したことがない「球界の盟主」を立て直すため、高橋由伸監督(43)に代わって、過去2度、12年間で7度のリーグ優勝を果たし、3度の日本一に巨人を導いている原監督にチームを託した。だが、勝率5割にも届かなかったチームを何が何でも優勝させるのは困難。チーム編成に関して全権を与えられた指揮官は、しゃにむに大型補強に走るしかない。

 オリックスを自由契約となった中島宏之内野手(36)を推定年俸1億5000万円(以下、金額は推定)で獲得したのを皮切りに、西武からFAとなった炭谷銀仁朗捕手(31)を3年総額6億円で、米大リーグ・パドレスで今季20本塁打のクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)も年俸300万ドル(約3億3000万円)で獲得した。2年連続セ・リーグMVPに輝き、今オフの目玉だった広島FAの丸佳浩外野手(29)までも5年総額30億円超という巨額契約でものにした。
 12月6日にはマリナーズを退団した岩隈久志投手(37)とも契約合意し、巨人の補強はとどまる気配を見せない。だが、これまでも繰り返されてきた大型補強が成功した例は少ない。ようやく育ってきた若手選手の芽を摘む結果になりかねないからだ。中軸を打てる実力者であり、かつ外野手の層が薄い中での丸を別にして、炭谷らの獲得には疑問を抱かざるを得ない。3年連続リーグトップの盗塁阻止率を誇る小林誠司(29)に大城卓三(たくみ)(25)が挑んでいる。内野でも坂本勇人(29)、岡本和真(22)や吉川尚輝(23)、田中俊太(25)ら伸び盛りの若手が急成長している。
 他のチームなら中心選手になっていてもおかしくない選手を、大型補強で潰すのは惜しすぎる。
(水木圭)

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