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芸能 「なんばグランド花月」で初笑い 「お笑いの殿堂」が新装オープン

2018年1月 7日号

吉本興業の拠点、なんばグランド花月(大阪市中央区)が12月21日、リニューアルオープンした。

 1987年11月に開業した同劇場は、今秋から大規模な改修工事をしていた。モダンでレトロな外観に仕立て、劇場入り口は大きな門構えに。展示スペースには、NHKの連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインのモデルである創業者の吉本せいをはじめ、戦前の人気漫才師、花菱アチャコ・横山エンタツらの写真などを並べた。
 この日を朝から待ちわびた観客が1階と2階の計858席を埋めた。舞台では桂文枝、桂文珍、トミーズらが口上。文枝が「よくいらっしゃってるお客さんは何がリニューアルしたのか分からないと思います。......楽屋がきれいになったんです」と打ち明けた。西川きよしは「30年前、やっさん(漫才コンビを組んでいた故横山やすし)とココのこけら落としをしました」と懐かしげにあいさつした。
 続いて海原やすよ・ともこ、和牛、西川のりお・上方よしおといった人気漫才コンビが芸達者ぶりを披露。西川は「やっさんは法律を守らない男で裁判所では僕が証人になって『嘘(うそ)をつきません』と宣誓しました。でも少し嘘をついた。そやないと彼は死刑になったんです」などと笑わせた。辻本茂雄、内場勝則らの吉本新喜劇も盛り上げた。
 開演に先立って行われたオープニングでは、専属芸人ら115人が集合。吉野伊佐男取締役会長が「創業者の吉本せいが天満で寄席小屋をスタートさせて105年間、お笑いを発信してきました。これからも笑って帰っていただきたい」と挨拶(あいさつ)した。テープカット後、全員で文枝お得意の「いらっしゃーい」のポーズを決めた。
「大阪を代表する観光名所を目指す」と鼻息荒い吉本興業。関西常設の4劇場で、年末年始興行1日1万人が目標という。新年も「わろてんか」とばかりの勢いだった。
(粟野仁雄)

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