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スピードスケート短距離エース 「絶好調」小平奈緒がW杯12連勝

2017年12月10日号

 女子スピードスケート短距離のエース、小平奈緒(31)=相澤病院=の快進撃が止まらない。
 11月18日にノルウェーのスタバンゲルで行われたW杯第2戦第2日、女子500メートルで37秒07の好タイムで優勝した。今大会は同種目で4勝を挙げて昨季から続いている国内外での連勝を20に伸ばし、W杯では12連勝で通算13勝目。昨季までは2位が最高だった1000メートルでも2戦2勝で、W杯通算勝利数は日本女子最多を15に更新した。来年2月に迫った平昌(ピョンチャン)五輪の優勝候補筆頭。この調子を崩さずに目標に向かってほしいものだ。
 今大会は、2日間とも五輪2連覇中で36秒36の世界記録を持つ李相花(イ・サンファ)(28)=韓国=と同走だった。いずれも抜群のスタートダッシュを武器とする李を上回るダッシュで先行し、そのまま差を広げ1秒近く引き離してゴールする圧勝。もともと後半に伸びるタイプだったが、オフに体脂肪率を減らして筋肉を強化した成果が奏功している。
 結城匡啓(まさひろ)コーチは「やっとスイッチが入り始めた」と話すが、小平は「まだ通過点。練習の成果を発揮しきれていない。まだまだ伸ばせる感覚はある」と気を引き締める。
 五輪初出場だった2010年バンクーバー大会は団体追い抜きで銀メダルに貢献したが、14年ソチ大会は500メートルで5位。14~15年シーズンから強豪の多いオランダに渡った。食物のアレルギーもあって2年間で戻ったが、オランダで身につけた背中を丸めて状態を起こす「怒った猫」と名付けたフォームが安定した滑りを生み出したという。
 W杯第3戦(カナダ・カルガリー、12月1日開幕)、第4戦(米国・ソルトレークシティー、同8日開幕)は記録が出やすい高地リンクで、世界記録も期待できそう。ライバルたちもこれから、五輪に照準を合わせて調整してくるはず。どんな記録が出るか楽しみだ。
(水木圭)

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