スポーツ・芸能詳細

News Navi
loading...

4年目を迎えた京都国際映画祭 大女優・岩下志麻がアンバサダー

2017年10月29日号

 吉本興業グループが企画、推進する「第4回京都国際映画祭」が、"京都三泊四日"というキャッチコピーで10月12日から15日まで日本映画の発祥地・京都で開催された。
「オープニングセレモニーは、昨年が世界遺産の二条城でしたが、今年は同じく世界遺産の西本願寺の南能舞台でした」(吉本興業関係者)
 同セレモニーで、総合プロデューサーの奥山和由氏は、
「今年は五社英雄監督特集を企画。その縁で五社作品にも出演している大女優の岩下志麻さんに映画祭のアンバサダーを務めてもらうことになりました」
 と語った。昨年は、夫で映画監督の篠田正浩氏が"日本映画の父"と呼ばれる牧野省三賞を受賞して映画祭に出席した。
「岩下といえば、川端康成作品『古都』の撮影で京都に3カ月滞在したことがあります。以来、京都の魅力にスッカリはまった、と上機嫌で話していました」(映画ライター)
 肝心の映画部門では、芥川賞を受賞した又吉直樹の小説『火花』を菅田将暉と桐谷健太の主演で映画化し、それがワールドプレミア上映された。
「監督は板尾創路。主演の菅田は"僕らは大阪出身なんで、単純にうれしい"とメッセージを出していました。相方を演じる桐谷も"映画には生活の話、人生の話もある。そこも見てほしい"とアピールしていました」(映画関係者)
 別の吉本関係者が言う。
「今年初めにNHKで放映されたドラマ『火花』は評価は良かったですが、ヒットしなかった。それだけに映画の大ヒットに期待したい」
 そのほかの映画部門では、萩本欽一のドキュメンタリー映画がプレミア上映された。
「今年から新たに同部門でアニメーションカテゴリーも追加。映画祭も4年目を迎え充実してきました」(同)
 とはいえ、京都住民からは「京都国際映画祭? 知らんな」という声をよく聞いた。来年に向けて映画祭の課題は尽きない。
(本多圭)

政治・社会

くらし・健康

国際

スポーツ・芸能

対談

コラム