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「目標は王さんの868本塁打」 早実・清宮が晴れて「プロ宣言」

2017年10月15日号

「868本塁打を目指せるような選手になりたい」
 注目のスラッガー、早稲田実高3年・清宮幸太郎内野手(18)が日本高校野球連盟にプロ志望届を提出し、堂々と大きな夢を語った。早大進学か、プロ野球入りか、これまで去就を明らかにしていなかった清宮が会見を開き、プロ志望を明言したのは9月22日で、報道陣130人が駆けつけた。高校通算111本塁打の実績を持つ「怪物」のプロ入り宣言で、10月26日に開かれるドラフト会議は一気に過熱。多くの球団から1位指名を受け競合するのは必至で、その結果が注目される。
 清宮はプロを志望した理由について「野球に一番集中できる環境を選びたかった」と話し、早実の大先輩でもあるソフトバンク球団の王貞治会長(77)が持つ世界記録の868本塁打を目標に挙げた。その実現のためには、大学を経るより早くプロ入りした方がいいと決断したようだ。
 各球団も素早く反応し、会見直後に阪神がドラフト1位指名を明言したほか、ソフトバンクやヤクルト、ロッテ、日本ハムなども1位指名が有力。他の球団も前向きに検討しており、6~8球団が競合すると見られる。最近のドラフトでは、目玉選手がいても外れ1位対策や一本釣りなどの球団の戦略により、ふたを開けてみると3、4球団で収まることが多かった。しかし、並外れた打撃力や集客力の面からも大きな魅力がある清宮は別格だ。
 打撃は少し修正すればプロで通用すると見られるが、課題は守備だ。一塁手として出場したこれまでの試合でも、大事な場面でミスをしたプレーがあった。2~3年間の余裕を持って守備を鍛えるか、守備には目をつぶって打撃を生かすか。営業面や現在の陣容によって、球団の育成方針にも違いが出てくるはずだ。高校日本代表の主将を務め、精神力には定評がある。確実に実力を伸ばせる球団に指名してほしい。
(水木圭)

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