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「残留濃厚」からのどんでん返し ダルビッシュがドジャース移籍

2017年8月20日号

 タイムリミット数分前の大どんでん返しだった。残留が濃厚と見られていたレンジャーズのエース、ダルビッシュ有投手(30)が7月31日、マイナー3選手との交換トレードでドジャースに移籍した。ドジャースは8月3日現在(以降成績は同じ)76勝32敗、2位に14ゲーム差をつけてナショナル・リーグ西地区の首位を独走している強豪。1988年以来となるワールドシリーズ制覇に向けて、万全の強化策に踏み切った。
 シーズン中、ポストシーズン進出が有望なチームが将来性のある若手選手と引き換えに、低迷するチームの主力を獲得するのはメジャーではよくあること。今オフにフリーエージェント(FA)となるダルビッシュにとっては「レンタル移籍」のようなものだが、それを承知で獲得に動くチームは多い。移籍が成立するならヤンキースかドジャースと見られていたが、最後に残ったドジャースとは交換選手の折り合いがつかずに交渉が難航していた。
 シーズン中のトレード期間の締め切りは、米中部時間で7月31日午後3時。その数分前にドジャースが交換選手を譲歩して成立に漕ぎつけた。ダルビッシュは「心の準備はしていた。自分よりいい投手がいるので、足を引っ張らないようにしたい」と会見で話したが、同僚に前田健太(29)がいるのは心強いに違いない。サイ・ヤング賞を3度受賞しているエース左腕、カーショー(15勝2敗)を筆頭にウッド(13勝1敗)、前田(10勝4敗)、ヒル(8勝4敗)ら強力投手陣の防御率は大リーグトップの3・11。
 ダルビッシュは今季レンジャーズで6勝9敗だが、打線の援護に恵まれないこともあった。チームが求めているのは、腰痛で戦列を離れているカーショーの代役だ。復帰したとしても、ポストシーズンでは酷使されてきた体を休められる。FA市場での価値を高めるためにも、まずは新天地の期待に応える投球をみせたい。
(水木圭)

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