スポーツ・芸能詳細

News Navi
loading...

馳浩・前文科相がリング再降臨 「俺は知ってる」加計疑惑に言及

2017年8月13日号

 7月26日、東京・後楽園ホールでプロレス興行「プロレスリング・マスターズ」が行われ、元プロレスラーで前文部科学相の馳浩衆院議員(56)が11年ぶりに選手として出場した。会場は1990年代のプロレスマニアで超満員札止めになった。
 馳氏は1995年に政界進出し、レスラー議員として試合にも出場した。復帰のきっかけになったのは、11年前の引退式で馳氏が「いつか大臣になったらリングに戻る」と、ファンサービスのつもりで述べた言葉だった。今大会主催の武藤敬司にこれを掘り起こされ、出場依頼を受けたのが2月ごろ。以来、早朝や政務の合間をぬって体作りをした。体重も100キロを超え、恥ずかしくない体を作り上げた。
 大会前、馳氏はリング復帰への意欲をこう述べていた。
「大臣やめてからね、何かにチャレンジしたいなと思っていた。肩に背負っていた役割を下ろしたので。どういう化学反応が起こるか、私も楽しみにしています」
 大会では長州力、藤波辰爾と組み、武藤の化身であるザ・グレート・ムタ、ザ・グレート・カブキ、TNT組と6人タッグマッチで相対した。そして、いざ試合になると驚くほど軽快な動きをみせた。最後はオリジナル技のノーザンライト・スープレックス・ホールドでカウントスリー。ブリッジの力強さは現役時代と変わらぬ見事な美しさで彩られ、馳氏の"リング再降臨"は大成功だった。
 さて、大会4日前に行われたトークライブでは、2015年10月から10カ月間、文科相を務めた馳氏は「何でも(質問して)いいですよ。加計(かけ)学園の問題はどうなの? 俺は知ってるんだけどな」と漏らしていた。確かに、馳氏の文科相在任中、加計学園の問題は進行していたはず。馳氏は"爆弾"を握っているのか――。
 選手として続投の可能性を残しつつ、馳氏はこの1試合きりでまずは区切りをつける。
(安西伸一)

政治・社会

くらし・健康

国際

スポーツ・芸能

対談

  • 艶もたけなわ

    黒田福美 女優・エッセイスト

    2017年11月19日号

    阿木燿子の艶もたけなわ 178   芸能界きっての韓国通として知られる女優の黒田福美...

コラム