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日本ハム・大谷1軍登板で無残 「二刀流」復帰急ぐ栗山監督誤算

2017年7月30日号

7月12日のオリックス戦に先発として今季初登板した日本ハムの大谷翔平投手(23)。だが、制球が定まらずに二回途中4失点で降板した。投打の二刀流復活を急ぐあまりに、公式戦で「調整登板」をさせた栗山英樹監督の采配にも疑問の声が上がっている。
 大谷は1回3分の1を29球、2安打、2三振、3四球。最速158キロを記録したものの、フォームはバラバラで、明らかに調整不足を感じさせた。
 今季は右足首痛のため打者一本で開幕を迎えたが、4月8日、走塁中に左太もも裏を痛めて離脱。6月27日に復帰してからは代打や試合途中までの指名打者で起用され、3割5分7厘の打率を残していた。投手としては7月1日のイースタン・リーグ西武戦で復帰し、1回23球を投げて1安打、1失点。同6日のフリー打撃で50球を投げての実戦登板だった。
 当初から30球程度を目安とし、ブルペンでメンドーサ投手が救援の用意をしていたという。だが、二回1死満塁の場面、しかもストレートの押し出し四球後からの登板では、メンドーサにも気の毒だ。
「やろうとしていたことが全然できなかった。投げ込んでいないのでバランスが悪く、フォームの修正ができなかった。メンドーサにも申し訳ないことをした」(大谷)
 この時点での起用について、「1軍で投げてみなければ分からないこともある」と話していた栗山監督は、大谷の投球内容に「思った通り。問題はここからだ」。だが、中途半端な登板で1試合を大谷の調整のために捨てた......と見られても仕方がない。
 早期に二刀流復帰を望む事情も分からないではない。投手に専念させるならじっくり調整もできるが、低迷する打線の中で「打者・大谷」は大きな魅力だ。だが、二刀流復帰を急ぎ過ぎると、故障再発の危険性もある。「天が二物を与えた天才」の起用法は難しい。
(水木圭)

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