スポーツ・芸能詳細

News Navi
loading...

新大関・高安と猛稽古で自信? 稀勢の里が名古屋場所で復帰へ

2017年7月16日号

 大相撲名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)の出場が危ぶまれていた横綱・稀勢の里(30)=田子ノ浦部屋=が、順調な仕上がりだ。左上腕部などの負傷で夏場所を途中休場していたが、「(名古屋場所は)初日から間に合う。あとは切れ味と感覚が戻れば」と出場を明言した。
 横綱審議委員会では「完全に治るまでは休んだ方がいいのでは」という声も出ていたが、稀勢の里は「休んでよくなるなら休みたいが、今は最善のことをする」と出場に踏み切った。
 稀勢の里が意欲を示したのは6月29日、名古屋市の病院を慰問した時のこと。けがを心配するがん患者に対して「あと少しというところ。まだまだよくなる」と自信を見せた。同27日に本格的な稽古を再開し、同部屋の新大関・高安(27)と3日間で力を込めた50番をこなし、手応えをつかんだようだ。得意の左おっつけで攻め上げる場面も多く、高安と稽古ができなかった夏場所前に比べると、状態は格段にいい。
 復活を目指す稀勢の里にとって厚い壁となるのが、夏場所で優勝した横綱白鵬(32)=宮城野部屋。現在の通算勝ち星が1036勝で、元大関・魁皇(現浅香山親方)の持つ通算最多勝記録まであと11勝に迫っている。28日から本格始動。四股やすり足などを入念にこなし、平幕、十両力士との稽古はほとんどが圧勝した。立ち合いのタイミングも時間をかけて確認し、「当たりと感覚を確かめた。これからですよ」と余裕を見せた。
 今場所を混戦に導きそうなのが、台頭してきた三役・前頭上位陣だ。先場所は鶴竜、日馬富士の両横綱を破って殊勲賞を獲得した新関脇・御嶽海をはじめ、真っ向勝負の正代、貴景勝の東西前頭筆頭、2枚目には破壊力ある押し相撲の北勝富士も上がってきた。波乱の展開も予想できる。
 序盤の取りこぼしが多い稀勢の里には、初顔合わせの対戦は要注意だ。
(水木圭)

政治・社会

くらし・健康

国際

スポーツ・芸能

対談

  • 艶もたけなわ

    新藤晴一 ミュージシャン

    2017年9月17日号

    阿木燿子の艶もたけなわ 169   ロックバンド「ポルノグラフィティ」は1999年に...

コラム