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「武田鉄矢」で復活する水戸黄門 「視聴率10%」をキープできるか

2017年5月 7日号

 国民的番組と呼ばれたTBSの時代劇「水戸黄門」が、10月から6年ぶりにBS-TBSで復活する。6代目・黄門は武田鉄矢(68)が演じる。
「地上波の『水戸黄門』は、2011年にスポンサーの経営事情などで打ち切りになった。BSで復活といっても、時代劇だけに莫大(ばくだい)な製作費がかかります。早くもスタート前から継続が危ぶまれています」(ドラマ製作会社スタッフ)
 水戸黄門シリーズは1969年にスタート。国民的番組として親しまれてきた。
「打ち切りになるまでの9年間、黄門を演じたのは里見浩太朗(80)。黄門、格さん、助さんと3役を演じたのは里見だけでした」と言うのはTBS関係者。
「打ち切り後、里見の芸能生活60周年に合わせて2年前に特番で復活しました。実は、TBSがBSで復活させるという話が持ち上がった時、里見はやる気満々でした」
 ところが、6代目・黄門に指名されたのはTBSの人気ドラマシリーズ「3年B組金八先生」で視聴率に貢献した武田だった。
「視聴者は里見の黄門になじんでいますからね。何を演じても金八先生に見えてしまう武田で視聴率が取れるのか、という声もある。それ以上に心配なのは製作費です。時代劇はドラマの2倍はかかると言われていますからね」(ドラマ関係者)
 時代劇はロケ地が限られている。とくに「水戸黄門」の場合、通常の時代劇よりスタジオがそのまま移動するようなものだからロケ移動費がかかるといわれる。
「一説には1本6000万円とも言われています。この製作費だと地上波では15%前後の視聴率を取らなければペイできません。BSでも10%は取らないとやっていけません」(前出のドラマ関係者)
 BSで10%の視聴率を取ったドラマは聞いたことがない。それだけに「ワンクール持つのか」と継続が危ぶまれているのだ。武田の真価が問われそうだ。
(本多圭)

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