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メジャー日本人初制覇見えた? 松山英樹粘って今季2勝目飾る

2017年2月26日号

「世界のHIDEKI」の力を見せつけた。2月5日最終日のフェニックス・オープン(米アリゾナ州TPCスコッツデール)で、首位と4打差の3位からスタートした松山英樹(24)=レクサス=が2012年全米オープン覇者ウェブ・シンプソン(31)=米国=とのプレーオフを制し、大会連覇を果たした。
 これで日本人最多の米ツアー4勝目となり、今季2勝目で賞金ランク1位に立った。海外メジャー初戦のマスターズ(4月6日開幕、米ジョージア州オーガスタナショナルGC)での日本人初優勝に向け、大きな期待がかかる。
 この日の松山はショットが素晴らしかった。3番(パー5)で第2打をピンそばに付けるスーパーショットでイーグルを奪うと、その後3バーディーを決めて単独トップに躍り出た。7アンダーとスコアを伸ばしたシンプソンに最終18番で追いつかれたが、プレーオフに入っても落ち着いたコース攻略を見せた。4ホール目のバーディーで決着すると、ギャラリーが「ヒデキ、ヒデキ」の大合唱で死闘を制した松山をたたえた。今回と同じくプレーオフ4ホール目で優勝を決めた昨年大会のプレーが、いかに地元のファンを魅了したかが分かる。
 体調万全で今大会に臨んだわけではない。首痛をこらえ、左手首にはテーピングをしてのプレー。「体力的にやりたくなかった。早めに決めないと負けると思っていた」と振り返った。そのためか、優勝会見の第一声も「いいプレーかどうかは分からないけど......勝つことができてうれしい」と抑えめの口ぶりだった。
 スポーツ紙記者は「それだけ自覚と自信が付いてきたということ。目標はメジャー、ここで浮かれてはいられないという気持ちの表れでしょう」と話す。プロ転向からまだ5年目だが、圧倒的な存在感から貫禄も伝わってくる。世界の頂点に立つ日もそう遠くないだろう。
(水木圭)

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