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旭化成が18年ぶり復活優勝で幕 ニューイヤー駅伝で占う「五輪」

2017年1月22日号

 古豪、18年ぶり復活! 毎年元日に行われ、ニューイヤー駅伝として知られる第61回全日本実業団対抗駅伝(前橋市・群馬県庁発着、100キロ・7区間)で、歴代最多の優勝を誇る旭化成が4時間49分55秒で18年ぶりに優勝、優勝回数を22回に伸ばした。
 有力チームがほとんど外国人選手を起用する2区を含め、日本人だけの布陣で臨んだ旭化成。2区を終えて20位だったものの、3区で区間3位、4~6区で連続区間賞の好走。逆転して差を広げ、そのまま逃げ切った。
 有力選手をそろえて優勝候補に躍り出た前回は7位に沈んだ。だが、そのメンバーから外れた24歳の双子、市田兄弟が今回の立役者となった。各チームがエースを投入する最長4区(22キロ)で首位から1分28秒遅れでたすきを受けた兄の孝は差を17秒まで縮め、トップになって走った6区の弟の宏は区間新記録で差を広げた。選手層の厚さを見せつける快勝だった。旭化成といえば宗兄弟を思い起こすほど、マラソンにも力を入れている。走った7人のうち5人がまだ20代前半で、2020年東京五輪も視界に入る。
 今大会、五輪出場が期待される注目ルーキーも多かった。東洋大で箱根駅伝の「花の2区」を2年連続で制した服部勇馬(トヨタ自動車)、「山の神」として青山学院大の連覇に貢献した神野大地(コニカミノルタ)はともに4区に投入された。服部が区間5位と踏ん張って順位を上げたのに対し、神野は7位と物足りなかった。服部は昨年の東京マラソンに挑戦するなどマラソン志向が強い。神野も「マラソンに挑み、東京五輪でメダルを取りたい」と話す。
 日清食品グループに入った戸田雅稀は持ち味のスピードで1区(12・3キロ)の区間賞を奪った。東京農大時代、3、4年生で箱根に出場できずに悔しい思いをした。持ち味を生かしたトラック種目の5000メートルで五輪を狙っている。楽しみな素材が、育ちつつあるようだ。
(水木圭)

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