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日本ハム・陽岱鋼にもオファー 2年連続でV逸の巨人が大補強

2016年12月25日号

 2年連続で優勝を逸した巨人が、なりふり構わぬ大補強を繰り広げている。今季を振り返り、まず着手したのは菅野智之、田口麗斗、マイコラスぐらいしか計算できなかった先発投手陣。将来の中軸候補と期待された大器・大田泰示内野手を放出してまで、日本ハムの2012年MVP・吉川光夫投手をトレードで手に入れた。
 続いてフリーエージェント(FA)を宣言した今季11勝のDeNA・山口俊投手、セットアッパーで活躍したソフトバンク・森福允彦投手を他球団と競り合って獲得に成功した。山口に3年総額7億円、森福には2年総額4億円(金額は推定)の好条件を提示したといい、他球団も手が出なかったのだろう。
 補強は投手陣にとどまらない。一、三塁を守る元楽天の強打者マギーの加入も決まった。さらに日本ハムからFA宣言した陽岱鋼(ようだいかん)外野手にも狙いを付けて、オリックスや楽天と争っていたが、巨人は両球団の提示を上回る3年総額10億円以上の好条件で陽側代理人と合意したと見られる(12月9日現在)。スポーツ紙では「陽に背番号2」などと陽入団を前提とした記事が載っている。
 また、抑え候補として大リーグ・レッズからFAとなったオーレンドルフ、164キロを記録するマリナーズのカミネロにも触手を伸ばしており、どこまで補強を広げるのか分からない状態だ。
 だが、選手たちは大型補強によって不安が募っている。2軍の若手選手の出番が少なくなり、「飼い殺し」の状態になるのではないか。首脳陣の中から「せっかく育成に力を入れても、補強で昇格のチャンスがなくなっては台無しだ」と不満の声も聞こえる。主力選手でも、マギーを先発起用すれば一塁の阿部慎之助、三塁の村田修一のどちらかが出番を失う。外野も、陽の加入でますます狭き門だ。これも優勝を義務付けられた球団の悩みか。
(水木圭)

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