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W杯予選サウジ戦で新布陣的中 本田、香川「先発外し」で勝ち点

2016年12月 4日号

もう本田、香川はいらない? 11月15日に埼玉スタジアムで行われたロシアW杯アジア最終予選で、日本は2―1でB組首位だったサウジアラビアに競り勝ち、サウジと同じ勝ち点10のB組2位に浮上した。新しい布陣が攻守ともに機能し、貴重な勝ち点を挙げる原動力になった。
 負ければ絶体絶命の大事な試合で、ハリルホジッチ監督が大きな賭けに出た。本田、香川、岡崎の主力を先発から外し、FWに大迫、原口、久保を起用。4―3―3の布陣で司令塔のトップ下には清武が入った。
 スタメンが発表されると、スタンドがざわめいた。これまで重用されていたベテランの名前がない。日本代表で絶対的な存在だった本田の定位置、右サイドには代表経験の浅い22歳の久保が入った。司令塔の位置には香川に代わって清武、センターFWには最終予選初先発となる26歳の大迫、左サイドには9月から定位置となった25歳の原口で前線をつくった。
 30歳になった本田、岡崎、27歳の香川は所属する欧州クラブでの出番が激減、試合勘の鈍りからか日本代表でも精彩を欠くようになった。指揮官は「よりよい選手をプレーさせた」「選手には所属クラブで先発を奪うこと、先発できるクラブに行くことを伝えてある」と、実績や名前より常に出場して好調な選手を起用する考えを明かした。
 監督解任もある大事な試合で、新世代の選手たちは見事な働きを見せた。大迫は最前線で体を張ってボールを清武に何度もいい形で渡した。清武も冷静に攻撃をコントロールした。目立ったのが原口の運動量。最前線から自陣深くまで全力で走り回り、最終予選4戦連続ゴールも決めた。
 では本田や香川は不要かというと、そうとも限らない。使いどころはあるし、指揮官も考えているからこそ後半に途中出場させたはずだ。最終予選後半戦は来年3月から。所属クラブでの成果がその後を左右する。
(水木圭)

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