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東レ・パンパシで惜しくも準V 女子テニス・大坂なおみに期待

2016年10月16日号

女子テニスに期待の新星が出現した。大阪生まれの米国育ち。ハイチ出身米国人の父と日本人の母を持つ大坂なおみ(18)だ。9月25日まで行われた東レ・パンパシフィック・オープンで格上の選手を次々に撃破、日本女子では21年ぶりに決勝に進んだ。惜しくも準優勝だったが、世界ランクは47位まで上昇した。成長に追いつかないための故障の不安はあるが、順調に育てば世界のトップクラスが狙える逸材だ。
 世界ランク66位で迎えたこの大会、1回戦で日本のエース・世界ランク34位の土居美咲(25)を破ると、同12位のD・チブルコワ(スロバキア)、同20位のE・スイトリナ(ウクライナ)らを破った。大坂の武器は180センチの長身からの時速200キロの高速サーブと、フォアとバックからの強烈なストローク。決勝では元世界1位で現在28位のC・ウォズニアッキ(デンマーク)に敗れたが、レベルが高い選手と5試合も戦ったのは初めて。敗戦には経験不足と右肩の違和感の影響もあった。
 昨季終了時点では世界203位で無名。だが、今季は全豪、全仏、全米とグランドスラム3大会でシード選手を破り、3回戦に進出した。この躍進で全米後、錦織圭と同じ世界的なマネジメント会社IMGと契約を結んだ。将来性は間違いないが、もっと上を目指すには波のあるプレーと故障への不安を解消することだろう。対戦相手のレベルが上がるだけでなく、快進撃で連戦も増える。今季は腹筋や肩、膝などを故障し、ウィンブルドン欠場にもつながった。
 大坂は「相手のランクなんて関係ない。納得するプレーをするだけ」というが、体調が万全であってこそ。予選第1シードとして臨んだ9月30日のチャイナ・オープン初戦ではあっさり敗退。けがの影響があったのだろうか。若いだけに伸びしろはある。焦らず、経験を積んでいくことが大事だろう。
(水木圭)

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