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「鈴木保奈美」ドラマ起用で右往左往したフジテレビの事情

2016年9月18日号

 夏ドラマで"低視聴率地獄"からの脱出を狙ったフジテレビ――。そんな中、土曜夜のドラマ「ノンママ白書」が2%台という低視聴率となり、フジ上層部の責任が問われて右往左往だ。
「このドラマの主演は、1990年代のフジの"トレンディードラマブーム"で大ブレークした鈴木保奈美(50)です。ところが、6月の『フジ・メディア・ホールディングス』の株主総会で大紛糾したんです」
 と言うのは、フジのドラマ関係者。
「株主の中から『キャスティングが古い』『時代錯誤も甚だしい』などと長時間にわたって、追及されたんです。案の定、低視聴率でした」
 鈴木は新人女優だった頃、フジのトレンディードラマの先駆けになった「東京ラブストーリー」の主演に大抜擢(ばつてき)。
「デビュー当時、保奈美は大手プロ『ホリプロ』の一押し女優。抜擢したのは当時、プロデューサーだった役員。女性週刊誌に保奈美と役員の"不倫報道"が報じられるほど話題になったのです」(元女性誌記者)
 フジはその後、別のトレンディードラマ「あすなろ白書」でも鈴木を起用した。当時のプロデューサーは現社長の亀山千広氏だった。
「株主総会では、『ノンママ白書』に保奈美を主演に起用したことを株主から問われた際、亀山社長は『ヒットを生まなくてはならない。8月にスタートするドラマは30代のプロデューサーを中心に作る』と豪語していました」(フジ系列の制作会社スタッフ)
 だが、「ノンママ白書」の視聴率は振るわなかった。前出のドラマ関係者は、「プロデューサーは過去に上司が使って成功した保奈美を起用。これでは"昔の名前で出ています"状態ですよ。上司の顔色をうかがったと思われても仕方がありません」と言う。
"崖っ縁"ともいわれるフジテレビ。果たして、復活はあるのか。今後のドラマ作りに要注目だ。
(本多圭)

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