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リオ五輪「衝撃度No.1」の大金星 7人制ラグビーの「明るい未来」

2016年9月 4日号

日本選手の劇的な逆転勝ちが続いて盛り上がったリオデジャネイロ五輪だったが、世界に最も衝撃を与えたのは、男子の7人制ラグビーで日本がニュージーランドを破る大金星を挙げたことだろう。
 これまで世界大会で低迷していた日本が、優勝候補のニュージーランドを破るとは誰も思っていなかったに違いない。メダルには届かなかったが、準々決勝でフランスも破り、ベスト4に進出する快挙。4年後の東京五輪でも大いに期待できそうだ。
 今回から正式種目となった7人制ラグビーはフィジー、ニュージーランド、南アフリカなどがメダルを争うと見られていた。ところが予選初戦で日本が「14─12」でニュージーランドを降した。前半3分に相手タックルを振り切って左コーナーに先制トライ。同点に追いつかれ、後半にトライで勝ち越されたものの、同点に追いついたトライ後のコンバージョンゴールを決めて振り切った。
 このニュースはたちまち世界を駆け巡った。ニュージーランドでは、「オールブラックスが110年以上にわたり築き上げてきた地位が、たった15分で傷つけられた」「日本は7人制ラグビーの歴史の中で、最も大きな番狂わせを演じた」「7人制ラグビーからオールブラックスの名前を外せ」などと報じられ、最大のスポーツブランドであるラグビー・オールブラックスが「弱小チーム」に敗れたショックの大きさが分かる。
 奮闘は日本にも大きな影響がある。7分ハーフという短い試合時間で、15人制と同じ大きさのグラウンドで行われるため、スピードと攻撃の連続性が求められる。密集でのもみ合いがなく、観客にも展開が分かりやすい。日本人に向いたスポーツではないか。
 東京五輪に向け、日本ラグビー協会も「7人制に専念できる代表を常設できるように準備を進めたい」と話しており、目指す選手やファンも多くなるはずだ。
(水木圭)

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