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「出来高払い」も165万ドルをクリア マエケン圧巻13奪三振で8勝目

2016年7月31日号

 米大リーグ、ドジャースの前田健太投手(28)が7月10日、球宴前最後の試合となったパドレス戦に先発し、メジャー自己最多の13三振を奪うなど7回2安打1失点の快投で8勝目(6敗)を挙げた。伸びのある速球と切れのあるスライダーを決め球にして、後半戦に期待を抱かせる内容だった。
 見事な「奪三振ショー」だった。五回1死からソロ本塁打を許したものの、その後は七回の先頭打者まで6人連続で三振に切って取った。毎回の13奪三振は圧巻だった。球速は140キロ台後半だが、前田は「制球しやすいのはフォーシーム(速球)。そんなに調子はよくなかったが、スライダーを思ったところに投げることができた。三振は後からついてきた結果」と、控えめのコメントだった。
「今日の好投はスライダーに尽きる」(ロバーツ監督)
 投手に故障者が相次ぐ中で前半戦を51勝40敗、ナ・リーグ西地区2位という健闘ぶりには前田の存在が大きい。
 アンダーソンは腰を手術、ウッドは左ひじの違和感、エース左腕のカーショーまで軽い椎間板(ついかんばん)ヘルニアで一時離脱している。その危機に、手や足に打球を受けながら、契約時に健康を疑問視された前田が先発ローテーションを守っているのは皮肉なことだ。
 前田はフィジカル検査で肩やひじの状態を不安視され、8年契約の契約金(100万ドル=約1億円)や基本年俸(300万ドル=約3億円)を低く抑えられて、先発数や投球回数によるインセンティブ(出来高)を多くした内容だった。
 これまでクリアしたのは開幕ロースター入り(15万ドル)、15先発(100万ドル)、投球回数90達成(25万ドル)、そして今回100投球回(25万ドル)に達して、合計は165万ドル(約1億6500万円)となった。今後、10投球回、5先発ごとに出来高が支払われる予定で、どこまで金額を伸ばせるか注目される。
(水木圭)

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