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「投」はイマイチ「打」は絶好調! 大谷翔平「悩みどころ」の4年目

2016年6月 5日号

 投手と打者との「二刀流」4年目を迎えた日本ハムの大谷翔平投手(21)が、なかなか勝てない。打者としては5試合連続ホームランを放つなど絶好調。投手の不調と打者の好調に何か因果関係があるのだろうか? 栗山監督も起用方法に悩むところだ。
 昨季の投手・大谷は自己最多の15勝(5敗)を挙げ、最多勝を獲得。防御率2・24、勝率7割5分もリーグトップの活躍を見せた。だが、今季は好投しながら味方の援護が得られない不運もあって、8試合で1勝4敗、防御率3・34と思うような成績を残せていない(成績は5月20日現在、以下同じ)。
 160キロ以上の球速を誇りながらこの成績に甘んじているのは、制球に苦しんでいることに尽きる。昨オフの肉体改造で体重93キロから7キロ増え、球威が増した。しかし、それでバランスを崩したのか、フォームがぶれるケースが多くなった。それで四死球が増え、勝負どころで浮いた球を痛打されている。
 いい例が5月15日の西武戦だった。2度の162キロなど7度の160キロ超えで11三振を奪いながら、2―2と同点の七回無死一、二塁から中村に高く浮いたフォークを3ランされてKO。失点した四、五、七回はいずれも四球が絡んだものだった。制球力の悪さは、打者で出場するために十分な走り込みができないからとの声も。
 打者・大谷はほとんど文句の付けようがない。
 28試合、81打席で3割4分8厘、18打点、5試合連続を含む8本塁打。注目すべきは出塁率と長打率の高さで、見事に主軸の責任を果たしている。
 大谷は「投球内容は悪くない」と、二刀流を続けることを強調しているが、栗山監督は勝敗に直結する投手に軸を起きたいところ。だが、今の打線に大谷は欠かせない。打者として起用するタイミングをどうするか、首脳陣は悩みに悩んでいる。
(水木圭)

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