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"天才子役"の吉田里琴が引退 芸能界を渡るタフな子役たち

2016年5月 8日号

 子役として高く評価され、将来を嘱望されていた吉田里琴(りこ)(16)がこの4月、学業に専念するため芸能界引退を発表した。
〈長い間、後悔のないように自分なりによく考えて出した答えです〉(本人のブログ)
 3歳で芸能界入りした吉田が注目されたのは5歳の時。お茶のCMに出演し、あどけない笑顔で人気を博した。
「その後はドラマを中心に活躍。『ホタルノヒカリ』では雨宮蛍の幼少期を演じて絶賛され、天才子役の名をほしいままにしました。これから大人の女優として息の長い活躍が期待されていただけに残念です」(芸能関係者)
 真面目な性格で、英語をはじめ学校の成績も優秀だったというから、仕事よりも本分の勉学にウエートを置きたいということだろう。
 数年前までは、「子役といえば芦田愛菜(まな)」といわれていた。芸歴わずか5年で映画11本、ドラマ20本以上に出演し、6歳にして日本アカデミー賞新人俳優賞を受けた最強の子役だ。一時期、年収は億の単位と推定されていたほどだが、ここ数年はやや露出が減っていた。現在11歳の芦田は、今年4月からドラマ「OUR HOUSE」に主演し、復活の兆しを見せている。
 このほか、「家政婦のミタ」でブレークした本田望結(みゆ)はフィギュアスケートの実力者でもある。大河ドラマ「八重の桜」でヒロイン・綾瀬はるかの幼少期を演じた鈴木梨央は、芦田に憧れて芸能界入り。山田萌々香(ももか)、高木星来(せらい)などにも期待が持てそうだ。
「安達祐実や柳楽優弥、神木隆之介など、子役から成功した俳優は少なくありません。しかし、子役全員が芸能界で生き残っていけるわけではない。その階段を上っていけるのは、ほんの一握りだけです」(前出・芸能関係者)
 浮き沈みの激しい世界だけに、可愛らしさだけではいずれ壁にぶつかる。大人に勝るとも劣らない演技と逞(たくま)しさが必要なのだろう。
(高城龍二)
 

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